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長野県公立高校入試のしくみ

長野県の公立高校入試は、2月上旬に行われる「前期選抜」と、3月上旬に行われる「後期選抜」があります。

前期選抜

希望すれば誰でも出願ができる「自己推薦」形式です。
志願者は志願理由書(または自己PR文)を提出します。学力検査は行なわず、面接と各高校が必要に応じて、作文(小論文)か実技検査を実施します。
専門学科・総合学科と一部の普通科で行われ、高校によっては定員の9割を募集する学科もありますので注意が必要です。

後期選抜

5教科各100点満点の学力検査と調査書(中学3年時の内申点)で選抜されます。
学力検査と調査書の評定の相関で選抜を行いますので、当日のテスト結果だけではなく、中学校で好成績を修めておくことが重要です。一部の高校では、面接や実技試験を実施したり、傾斜配点(指定教科の配点を倍にするなど)を行う学科もあります。

入試日程(平成31年度)

前期選抜 願書受付 2/1(金)〜2/5(火)
選抜実施日 2/8(金)
合格発表 2/15(金)
後期選抜 願書受付 2/21(木)〜2/25(月)
志望変更* 2/26(火)〜3/1(金)
選抜実施日 3/6(水)
合格発表 3/18(月)

*出願状況の結果を受け、1度だけ志望校を変更することができます。

各学校の選抜内容や、選抜日時について、詳しくは長野県教育委員会のHPでご覧いただけます。

長野県公立高校入試 ≪出題傾向と対策のポイント≫

2018年の入試問題・解答は、長野県教育委員会のHPでご覧いただけます。

国語

大問No. 分野 配点
1 論説文 作文(80〜100字)あり 33
2 読解(会話文)   10
3 漢字   6
4 古典   24
5 小説 作文(30〜50字)あり 27
  • 自分の考えを書く作文タイプの記述問題が2題(80~100字、30~50字)出題されました。作文は、読解問題に関連した内容のため、読解力+表現力が必要になります。
  • 読解問題では書き抜きで答える記述問題が多く、比較的やさしいレベルの問題となっています。
  • 言語事項(漢字、語彙・語句、文法、知識)の出題が、配点の40%近くを占めています。取りこぼしのないよう、しっかりと解答できるようにしておきましょう。

数学

大問No. 分野 配点
1 小問集合 記述問題(確率)あり 36
2 資料の活用、図形(空間・平面) 説明、作図問題あり 21
3 関数 説明、グラフの作成あり 23
4 平面図形 証明問題あり 20
  • 「北極星の位置」の作図や、「ごみの排出量」の資料の活用など、日常生活を意識した問題が出題されています。
  • 記述問題は配点18点を占める出題。考え方を問う問題が定番となっています。
  • 問4(平面図形)以外は、基本レベルの出題内容です。問1・2の計算・一行問題+「方程式」「資料の整理」でミスなく、確実に得点できるようにしておきましょう。
  • 長文の文章題もあり、読解力が必要となっています。

社会

大問No. 分野 配点
1 地理 記述2問あり 30
2 歴史 記述4問あり 31
3 公民 記述3問あり 21
4 融合問題(現代社会の諸問題・地球温暖化) 記述5問。60〜80字の出題あり 18
  • 読み取る資料の量が多く、文章量も多い出題となっています。素早く解答するためにも、一問一答形式での知識習得に加え、読解力の養成が必須です。
  • 最終問は「地球温暖化対策の税の今後について」という、作文のような問題が出題されました。(字数60~80字)複数の資料を比較する問題は、今後も出題の可能性が高いでしょう。
  • “すべてを選ぶ”記号選択問題が2問→7問に大きく増加しました。
  • 空所補充の問題が多くみられるので、前後関係・因果関係をきちんと理解した学習をしておきましょう。

理科

大問No. 分野 配点
1 生物(生物、植物、環境) 記述問題3問あり 25
2 化学(水溶液、電気分解、溶解度) 計算問題1問あり 25
3 地学(天気、天体) 記述問題2問あり 25
4 物理(エネルギー、電流、浮力) 計算問題5問、記述問題2問、作図1問あり 25
  • 例年通り、生物・地学・化学・物理の各分野から1題ずつの出題となっています。基礎知識や原理・原則を問う問題中心の設問構成となっており、4分野バランスのとれた基本問題重視型学習が得点力アップにつながるでしょう。
  • 原理・考え方、判断理由を述べさせる記述問題が7問と増加。記述問題は正答率が低いので、重点的に対策が必要です。
  • すべてを選ぶ記号選択問題や、設定が何段階かにわたる問題など、新傾向の問題も出題されています。

英語

大問No. 分野 配点
1 リスニング 全て記号選択問題 20
2 会話文、読解、英作文 英作文2問あり 30
3 読解(対話文) 英作文1問(10語以上)あり 24
4 長文読解   26
  • 単語の空所補充長文の内容把握が設問の大半を占めています。
  • 英作文は昨年同様、3問の出題。日常生活にまつわる内容が定番となっています。正答率は、昨年に比べて上昇しており、きちんと対策をしている受験生が多いことが伺えます。
  • 英語長文は文章量が多く、また語注も多いので、「読みながら処理をする」訓練が必要です。
  • リスニングなどの記号選択問題、「単語記述」「語形変化」などの基本問題を確実に得点できるようにしておきましょう。